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測定原理: 超音波振幅評価方式

送信機と受信機を対向に配置させれば、超音波の障壁である紙、フィルム、金属板などの薄い対象物に”音を透過”させることができます。これらのデュアルヘッドセンサをご使用いただけば、対象物の重なりを極めて容易にかつ信頼性高く検知することが可能です。

機能原理

送信機は高周波の音波パルスを発信します。これは音速で空気中を伝播していきます。

音波パルスが対象物に当たると、その対象物は振動し”音を透過させ”ます。受信機がその信号を受信します。受信した信号の強さを解析することにより、超音波センサは対象物の重なりを検知します。

測定原理: 超音波振幅評価方式

音を透過するほとんどの対象物 - 色に関わらずに検知できます。超音波デュアルヘッドセンサは、完全に透明な対象物や薄いフィルムであっても確実に検知できます。

マイクロソニック社の超音波センサは、粉じんを含む空気中や塗装ミストのでも計測できます。センサの音波送受信面に薄く付着物があっても、動作に悪影響を及ぼすことはありません。わずか20 mmのブラインドゾーンと極めて細い音響ビームを備えたセンサは、全く新しい応用分野を切り拓きます: 溶接接合部の検知またはリチウムイオン電池の製造にもご利用いただけます。

dbk+4による2枚検知

この2枚検知センサは、紙、ダンボール、金属板やフィルムなどが1枚なのか2枚重なっているのかを確実に検知します。詳細につきましては以下の動画をご覧下さい。

 

esp-4のよる継ぎ目検知

ロール状の対象物は、接着テープで繋ぎ合わせたり重ねたりしています。スプライスセンサの役割は、通常、巻き出されたロール材の継ぎ目を確実に検知することです。詳細につきましては以下の動画をご覧下さい。

 

 

esf-1によるラベルの位置決め

超音波ラベルセンサ - ラベルや台紙の種類を問わず、確実にラベルを検知します。ラベル貼付機は、これらのラベルを製品に高速で貼付します。詳細につきましては以下の動画をご覧下さい。

 

実用化のための適切なソリューション

パス・エッジ・コントロール

超音波エッジ・センサー bksは、フォークセンサーかつ一方向バリアとして設計されています。経路制御に使用され、パス・エッジの位置決め基準点に応じて、0-10 V又は4-20 mAのアナログ信号を出力します。

ラベル検知

esf-1 ラベルセンサー は、透明度が高く、反射する素材と同様に金属でコーティングされたラベルやいかなる色のラベルでも確実に検知します。測定サイクルタイムは、音源パワーの必要に応じて自動的に自己調整します。

超音波二重シート検知

 二枚又はそれ以上のシートの積み重なりを識別します。dbk+4の製品群は、葉書印刷機、プリンター、コピー機や製本機などの紙を扱うのに理想的です。そして、プラスティックシートや粗い段ボールカードのような厚い材質にはdbk+5をご使用ください。

dbk+4 超音波式二枚検知センサー

透過型センサ

透過型超音波センサは、高速で動く対象物を高い信頼性にて存在検知し計数する用向きに最適です。透過型センサは、送信機と受信機で構成されております。送信機が音響パルスを周期的に放出し、受信機により取り込まれることとなります。対象物が送信機と受信機の間を遮った場合、受信機のスイッチング出力の状態が切り替わります。

小さな直方体ハウジング及び円筒M18ハウジングの堅牢な超音波センサewsがご使用いただけます。

継ぎ目検知

esp-4 継ぎ目センサーは、確実に継ぎ目やラベルを検知します。M18ハウジングだけでなくM12ハウジングに収められた外部受信トランスデューサの両方をご利用いただけます。

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